私たちについて

Sean Will, Ph.D.
ショーン・ウィル
共同創立者&最高経営責任者(CEO)
ショーン・ウィルは、フロリダ工科大学 (Florida Tech) で動物保護施設のボランティアのトレーニングや保護犬に望ましい社会行動を教え方法、保護犬の譲渡率を高めることについて研究し、博士号を取得しました。博士課程での研究は、動物保護施設でボランティアしている方に保護犬譲渡に向けて保護犬に望ましい社会行動のトレーニング方法を教えるという学位論文につながりました。北テキサス大学 (University of North Texas) での修士課程では、ヘスース・ロザレス・ルイス教授の指導の元、コンストラクショナル・アフェクション (Constructional Affection) を開発しました。コンストラクショナル・アフェクションは、アフェクション (撫でること) を強化子として使い、犬に望ましい社会行動を教えるトレーニング方法です。さらに、地元の動物保護施設で保護動物の生活の質の向上や施設の運営の効率の向上を目標としたコンストラクショナル・シェルター・プログラム (Constructional Shelter Programs) の開発にも取り組みました。大学院在学中、テキサス州の公認教育者として、公立学校の特別支援教員としてたくさんの学生を教えてきました。彼のこれまでのユニークな経歴は、動物や動物をケアする人に提供する効果的な教育プログラムの礎となっています。
ショーンはプロのトレーナーとして15年以上の実績を持ち、動物のケアをする個人や団体にコンサルを提供してきました。2021年、西牟田真麻とともにアメリカで認定されている非営利団体Constructional Approach to Animal Welfare and Training(CAAWT) を設立し、最高経営責任者(CEO)を務めています。CAAWTは、動物のケアをし、トレーニングを必要としている個人や団体に、無償または低価格でトレーニングや行動支援を提供しています。CAAWTのミッションを達成するため、世界中の何百ものトレーナーを指導し、メンバーシップやオンラインクラス、ワークショップやカンファレンスなどを通して、コンストラクショナル・アプローチ (Constructional Approach) やそれに基づいた動物とのトレーニングや暮らしについて教えています。CAAWT.comで「ベイリーインタビュー」などの無料教育コンテンツを提供し、より多くの方に動物とのより良い関係や暮らしの実現に役立つ知識を普及しています。
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西牟田真麻 M.S., BCBA
共同創立者&最高執行責任者(COO)
西牟田真麻は、北テキサス大学で行動分析学を専攻し、ヘスース・ロザレス・ルイス教授のもとで研究し、修士号を取得しました。彼女の修士論文の研究は、3頭の保護馬とアフェクション(撫でる・優しく掻く)を使い、「望ましい」行動をトレーニングしました。この研究で、アフェクションが強化子として機能することを証明しました。馬と人が望ましい関係を築けるよう、馬とするコンストラクショナル・アフェクションを開発し、ボランティアをしているアニマルシェルターで保護犬たちの譲渡目標にコンストラクショナル・アフェクションを実施し続けています。
2021年に、ショーン・ウィルとともにConstructional Approach to Animal Welfare and Training(CAAWT)を設立しました。CAAWTのミッションは動物の行動、ケア、問題と感じる行動の解決策を、教育的なコンテンツを通して共有することです。ショーンと共に、月に一回のポッドキャスト(英語)を公開し、オンラインクラスやウェビナー、カンファレンスを開催し、ご家族と動物双方にとってより良い関係作りのお手伝いをしています。