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CAAWTコンストラクショナル・アフェクションJapan Tour 2024

怖がりさんと築く信頼関係

動物たちの生活を向上させるコンストラクショナル・アグレッション・トリートメント(CAT)の応用のしかた

埼玉

共催

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​オンライン受講

開催日:8月18日(日)

開催時間:10:00~16:00

会場:認定NPO法人TSUBASA

お申し込みは、認定NPO法人TSUBASAのサイトでしていただけます。

動物と暮らしケアをしていると、怖がる行動や攻撃行動に出くわす時があります。こうした行動は一緒に暮らし関わっている人にとっても動物にとっても辛いことです。怖がる行動や攻撃行動を解決し、より良い関係を築いていくためには、どのようなトレーニングをしたらいいのでしょうか?

 

TSUBASAと開催するワンデイワークショップで、CAAWTのショーン・ウィルと西牟田真麻が、怖がる行動や攻撃行動に取り組んでいく新しいアプローチを紹介します。こうした行動についての新しい考え方そして、新しいトレーニング方法について学べる絶好の機会です!

 

動物に人や他の動物、あるいは他のものに対して怖がる行動や攻撃行動をする「理由」を尋ねてみると、人や他の動物、あるいは他のものに「あっちへ行け!」「近寄らないで!」と訴えています。怖がる行動や攻撃行動は行動の形は違うものの、行動の「なぜ」が同じ理由、同じ目的だということが分かります。どちらの行動も、人や動物、ものが自分の近くにいることが嫌で不快なことなのです。動物が求めているのは、嫌な人、動物、ものとの距離なんです。

 

私たちがトレーニングに取り組む時常に使っているアプローチは、動物が欲しがっているものや求めているものを提供し、それを使って望ましい行動を教えるというものです。怖がる行動や攻撃行動を減らしたり、無くしたり、罰を与えたりするのではなく、望ましい行動を確立していきます。怖がる行動や攻撃行動に取り組む場合、人からの距離を獲得するためにこうした行動をしているので、距離を使って望ましい行動を教えていきます。このトレーニング方法は、ヘスース・ロザレス・ルイス博士と彼のORCAの学生たちによって開発され、コンストラクショナル・アグレッション・トリートメント(略してCAT)と呼ばれています。CATは長い年月をかけて開発され、改良が続けられているトレーニング方法で、怖がる行動や攻撃行動からフレンドリーな関わりが可能になり、さまざまな動物種で有効であることが実証されています。

 

ワークショップでは、私たちがトレーニングに取り組む時のアプローチ「コンストラクショナル・アプローチ(Goldiamond, 1974)」*1、動物が何を望んでいるかを知るための質問の仕方(アセスメント)*2、コンストラクショナル・アグレッション・トリートメント(CAT)(Rosales-Ruiz, 2021)*3 を学べます。犬としたCATのトレーニング動画を例に、CATの基礎や応用の仕方を学び、TSUBASAの鳥とするライブデモンストレーションと動画解説で実際に鳥への応用の仕方を学べます。ワークショップでは講師に質問できるように質疑応答の時間も設けます。

 

鳥が求めている「距離」を使い、怖がっていた鳥さんと信頼関係を作っていく過程を一緒に学び、「今日からできること」を見つけましょう!

キーワード

  1. コンストラクショナル・アプローチ: 1974年にイスラエル・ゴールドダイヤモンド博士によって開発されたアプローチ。このアプローチでは、問題行動を減らすや取り除くことで問題行動に取り組むのではなく、望ましい行動を確立する、望ましい行動を新しい状況や環境でもできるように移す、または、以前までしていた望ましい行動を起きやすくすることで問題行動に取り組んでいきます。ワークショップでは、コンストラクショナル・アプローチの意味合いや考え、このアプローチに基づいたトレーニングの仕方についてもお話しします。

  2. 動物への質問/アセスメント: CAAWTが使うテクニックで、動物が何を求めているのか、なぜ飛びついたり、噛みついたり、その他の望ましくない行動をするのかを動物に質問して理解します。動物が何を求めているのかを知ることができると、それを使って望ましい行動を教えることができます。ワークショップでは、この動物に質問していく過程やテクニックも紹介し、いくつかの動画で例を見ながら、この作業がいかに有益で、個々の動物のニーズや求めていることに沿ったトレーニングをカスタマイズするのに役立つかを学びます。

  3. コンストラクショナル・アグレッション・トリートメント(CAT):北テキサス大学のヘスース・ロザレス・ルイス博士とORCA(Organization for Reinforcement Contingencies with Animals)の学生たちによって開発され、改良が続けられているトレーニング方法。CATは動物が嫌がるものとの距離を強化子として使い、望ましい行動をシェーピングしていきます。CATによって、怖がる行動や攻撃行動をとっていた動物が、劇的な変化を遂げフレンドリーに関われるように!

タイムテーブル

10:00〜12:30 講義と動画で学ぶ

12:30〜13:15 ランチ休憩

13:15〜16:00 鳥とのライブデモンストレーション、講義、質疑応答

鳥とするライブデモンストレーションについて

ライブデモンストレーションでは、ショーンがTSUBASAの鳥とコンストラクショナル・アグレッション・トリートメント(CAT)を実践する様子を見ていただけます。トレーニングの様子はズームでご覧いただけるよう、鳥とショーンに向けたカメラを2台設置する予定です。ただし、カメラの角度や位置の関係で、よく見えなかったり、音声が聞き取りにくかったりする場合があります。ライブデモンストレーション中、マアサが別のカメラでトレーニングの様子を録画し、終了後にその録画をズームで皆様と一緒に見ながら解説していきますので、様々な角度からトレーニングを見ていきましょう!

 

ライブデモンストレーションの時間は鳥によって異なります。鳥がトレーニングに参加し続けていれば、休憩時間までトレーニングを続けたり、ショーンのコーチングのもとTSUBASAのスタッフにCATを実施していただきます。ライブデモンストレーション中、鳥がトレーニングに参加しない場合は中止します。鳥にトレーニングを強制したくないので、この点ご理解いただけると嬉しいです。当日鳥の様子を伺いながら、ライブデモンストレーションを進めていきます。ライブデモンストレーションができないかもしれません、その際は録画動画などを用いて解説させていただきます。

受講料

オンラインの1Dayワークショップは、当日視聴と後日録画配信受講の2種類あります。

  • 当日視聴+録画配信の受講:8000円

    • 当日視聴に後日録画配信も含まれています

  • 後日録画配信の受講:8000円

お申し込みは、6月1日からスタート!

お申し込みは、認定NPO法人TSUBASAが受付ます。

CAAWTについて

CAAWT(Constructional Approach to Animal Welfare and Training)は、アメリカで認定されている非営利団体です。ショーン・ウィルと西牟田真麻が設立し、2021年からCAAWTを運営。ショーンとマアサはともにヘスース・ロザレス・ルイス博士から学び、北テキサス大学で行動分析学の学士号と修士号を取得。ショーンは現在、フロリダ工科大学の行動分析学の博士課程に在籍。北テキサス大学で、行動分析学、コンストラクショナル・アプローチ(Goldiamond, 1974)、そしてアニマルウェルフェアとトレーニングへ応用を学ぶ。倫理的で効果的、かつ動物個々に合ったプログラムを提供し、動物と関わり一緒に暮らす人々の生活を向上させるために、教育的かつ専門的な経験を生かすことに専念。

 

CAAWTの使命は、人と暮らす犬たちがこれからも一緒に幸せな暮らしを送れるように、そしてアニマルシェルター(動物保護施設)にいる保護犬たちが新しいご家族に迎えられるようにすることです。行動支援やトレーニングが必要だが、金銭面での余裕がない個人や団体に、無料または割引価格で行動支援やトレーニングを提供することによって、使命を達成しています。また、CAAWTメンバーシップ、CAAWTポッドキャスト、CAAWTオンライングループクラス、カンファレンス、ウェビナーや対面式ワークショップでより良い知識やトレーニングスキルの学べるコミュニティーづくりや教育プログラムを提供しています。そして、アニマルシェルター(動物保護施設)のスタッフやボランティアトレーニング、アニマルシェルター(動物保護施設)全体的な効率と譲渡を増やすためのシェルタープログラムの開発をすることで、CAAWT使命を推進しています。

 

手に負えないほど興奮した行動、分離不安、怖がる行動や攻撃行動など、私たちが日々直面する問題行動の解決をするため、世界中の動物とケアをする人々の生活を改善するプログラムの開発を支援してきました。アニマルトレーナー、アニマルシェルター(動物保護施設)、レスキュー団体、動物園、獣医、グルーマーやトリマー、そして動物と暮らす人々とのつながりを通して、CAAWTは行動やトレーニングのサポートを必要とする動物やケアをする人々に手を差し伸べ続けています。

講師のショーンとマアサについて

アメリカからやってくる2人のワークショップ講師 ショーン・ウィルと西牟田真麻(マアサ)をご紹介!

 

北テキサス大学在学中、ショーンはヘスース・ロザレス・ルイス博士の指導の下、コンストラクショナル・アフェクション(アフェクション(優しく撫でる)を使って、動物と人双方にとって望ましい関わりを築いていくトレーニング方法)を開発し、地域のアニマルシェルター(動物保護施設)の効率と譲渡率を上げるためのコンストラクショナル・シェルター・プログラムを開発した。マアサは馬が好きで、小さい頃から馬と仲良くなるための方法を探り、北テキサス大学でヘスース・ロザレス・ルイス博士とショーンに出会い保護馬との研究をしました。保護馬とするアフェクション(撫でるや優しく掻く)が強化子になることを証明し、コンストラクショナル・アフェクションを馬とできるよう改良しました。コンストラクショナル・アフェクションを通して小さい頃から夢見ていた馬との関係を築くことができました。

 

現在、お二人は常夏のフロリダに住んでいて、ショーンはフロリダ工科大学の博士課程に在籍し、アニマルシェルター(動物保護施設)において、保護犬の譲渡率を上げるためのトレーニングや、ボランティアやスタッフのトレーニングに関する研究を行っています。お二人は地元のアニマルシェルター(動物保護施設)でボランティアをしており、保護犬が新しいご家族に迎えられ、これからも一緒に幸せな暮らしができるようにコンストラクショナル・アフェクションを保護犬たちと実施しています。

 

3頭の保護犬ピーパー、ちゅう、レミーと幸せな日々を送っており、3頭の犬たちはショーンとマアサのCAAWTの活動を支え、絶えずアニマルウェルフェアの重要性を教え影響を与えてくれています。

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コンストラクショナル・

アフェクションを使って犬や様々な動物種との関係や暮らしをよりハッピーに!

日本の皆様とお会いすることを楽しみにしています!

​ワークショップについてのお問い合わせ

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