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行動分析学入門編(その1とその2) 
グループクラスシリーズ

この2つのグループクラスを通して、皆様と行動と環境の関係を科学するために必要な基礎について学び、考え、話し合っていけることを楽しみにしています!イスラエル・ゴールドダイヤモンド教授が書かれた本「Goldiamond's Functional Analysis of Behavior」(通称「ブルーブック」と呼ばれます)をメインに話していきます。英語が分からなくても講義を聞いていただければ本の内容を理解していただけます。8回のグループクラスを通して、行動と環境の関係について掘り進めていきたいと思っています!

*その1とその2は、その3を受講するために必要なクラスです。

**Constructional Approach to Animal Welfare and Trainingはアメリカで認定されている501(c)3のNPO団体です。このグループクラスからの利益は全て金銭面のサポートがない個人や団体様に提供する無料の行動支援とトレーニングに寄付されます。

​現在こちらのグループクラスの見逃し配信は、CAAWTメンバーシップで配信しています。CAAWTメンバーシップに参加していただける皆様は、無料でアクセスできます。

行動分析学入門編(その1)

その1では自然科学を使って行動を分析していくときの基礎である公式

「B=f(x) under c」を紹介し、この公式を使って様々な行動と環境の関係

を分析し理解していきます。「B=f(x) under c」の公式にある各要素を学び、

ショーンとマアサのレンズを通して様々な行動と環境の関係を考え

分析していくことを学んでいただきます。依存性と随伴性の違いや、

同じ・異なる随伴性を成立する要素など随伴性の基本も見ていきます。

 

■ 学習目標

  • B=f(x) under cの各要素を説明する

  • 受講者様が関わっている行動をもとに、B=f(x)とcを特定する

  • 行動の形による定義と行動の機能による定義の違いを説明する

  • 様々な例をもとに、ショーンとマアサのレンズを通してB=f(x) under cの各要素を話し合いながら特定する

  • 依存性と随伴性の違いを説明する

  • 例に挙げる複数の行動と環境の関係を見ていき、同じ随伴性か異なる随伴性かを調べる

 

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行動分析学入門編(その2)

Introduction to 
the Science
of Behavior

(Part 2)

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状況

行動

結果事象

スケジュール

その2では、オペラントパラダイムを構成する要素、特に、結果事象にフォーカスを当てて話していきます。まず、オペラントパラダイムを構成している要素を学び、様々な結果事象とスケジュール(結果事象の提供され方)を学び、これらがどのように作用し合い行動の形や頻度を変え、増やし、減らしているのかを学びます。様々な例を話し合いながら、ショーンとマアサのレンズを使って行動を分析するスキルを一緒に磨いていきます!

*その2を受講する前に、その1を受講することをお勧めします

■ 学習目標

  • 徹底行動主義と他の行動主義の違い(特に、感情や気持ちなどプライベートな経験)を説明する

  • オペラントパラダイムの要素を定義し、クラスで配布する図表にそれぞれの要素を書き込む

  • オペラントパラダイムで、結果事象が重要な理由を説明する

  • 様々な例をもとに、受講者と話し合いながらショーンとマアサのレンズを使い、オペラントパラダイムの要素を考え、または、特定する

  • 様々な例をもとに、結果事象とスケジュール(随伴性のルール)を説明し、行動パターンを予測する

Sean Will

ショーン・ウィル M.S.

Maasa Nishimuta.png

西牟田真麻 M.S.

■ 感謝

こちらのクラスは、T.V.ジョー・レイン博士のアドバイスをもとに作成させていただきました。クラスのデザインへの素晴らしいフィードバックをくださったレイン博士に感謝致します。

■ お問合せ
CAAWTグループクラスについてご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

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