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行動分析学入門編(その3)

[EN Symbol Only] Intro to Science of behavior (Part 3).png

増強要素

状況

行動

スケジュール

結果事象

こんにちは!ショーンとマアサです。行動分析学入門編(その3)のグループクラスでは、「動機」や「モチベーション」をテーマに行動と環境の関係を見ていきます。行動をより起こりやすくするには何ができるのか?強化子をより強力で効果的にするにはどういったことができるのか?状況(先行事象)をより顕著にするには何ができるのか?ある状況下で行動をしやすくするためには、どのような手順があるのでしょうか?

 

遮断(Deprivation)や飽和(Satiation)の他にもさまざまな手順があります。イスラエル・ゴールドダイヤモンド博士とドナルド・トンプソン氏が書かれたブルーブックでは、「動機」や「モチベーション」ではなく、potentiating variable(増強要素)という言葉が使われています。ブルーブックを使って、増強要素とは何か?どんな手順があるのか?受講者の皆様と一緒に学び理解していきます。増強要素は、トレーニングの目標を達成するために、行動を理解し、分析し、そして、様々な行動変容プログラムを実施するための重要な要素です。皆様と一緒に学び、考え、話し合うことを楽しみにしています!

行動分析学入門編(その1)と(その2)を受講された方にお勧めする次の行動分析学のクラスです。クラスの内容で分からないことなどがありましたら、グループクラスやオープンハウスで気軽に質問をしてください。

**Constructional Approach to Animal Welfare and Trainingはアメリカで認定されている501(c)3のNPO団体です。このグループクラスからの利益は全て金銭面のサポートがない個人や団体様に提供する無料の行動支援とトレーニングに寄付されます。

■ グループクラスの概要

4回のクラスを通して、増強要素の様々な種類と手順を学んでいきます。ある刺激を効果的で強力な強化子として機能させるにはどういった手順があるのか、特定の状況下で行動をより起こりやすくするためにどういったて手順があるのかを学んでいきます。特定の刺激を特定期間アクセスできないようにする遮断という手順と特定の刺激を特定期間アクセスできるようにする飽和という手順は増強要素の一種に過ぎません。この他にも増強要素には様々な種類があります。ドライブ(動因)理論(Drive theory)や動機づけ操作(motivating operation)、増強要素(Potentiating variable)の違いを学び、増強要素の種類を学び、増強要素の様々な手順をもとに学習者や行動への影響(倫理的問題、強制など)を一緒に考え予想します。随伴性で行動を分析するだけでなく、 随伴性に影響を与える増強要素に基づいた分析も加えて、より分析の範囲を広げて、行動分析学を深く学びましょう!

*このクラスを受講する前に、行動分析学入門編(その1)と(その2)を受講してください。このクラスは、その1とその2のグループクラスで学んだ知識を基にデザインされたクラスです。現在その1とその2のグループクラスをライブ参加、または、見逃し配信で受講申込していただけます。詳細とお申し込みはこちらから

 

■ メインテキストブック

Goldiamond, I., & Thompson, D. (2004). The blue books: Goldiamond & Thompson’s the functional analysis of behavior, P. T. Andronis (Ed.). Cambridge, MA: Cambridge Center for Behavioral Studies. (Original work published in 1967)

通称ブルーブックと言われる本で、こちらからご購入いただけます。

*クラス受講にあたってブルーブックを読むことは必須ではありません。興味がある方は是非読んでください。

■ 学習目標

  • 増強要素を定義する

  • ドライブ(動因)理論(Drive theory)や動機づけ操作(Motivating operation)、増強要(Potentiating variable)の違いを説明する

  • クラスで挙げた増強要素の全ての手順を説明する

  • 増強要素の様々な手順をもとに学習者や行動への影響(倫理的問題、強制など)を予想する

  • 様々な例をもとに、状況と行動の関係を起こりやすくしている増強要素の手順を特定する

  • 様々な例をもとに、状況と行動の関係を起こりやすくする増強要素の手順を話し合う

  • 様々な例をもとに、状況と行動の関係を起こりにくくする増強要素の手順を話し合う

  • [その1とその2のクラス内容と合わせた目標] 様々な例をもとに、状況と行動の関係を起こりやすくするために以下の手順を含めて話し合う

    • 増強要素

    • 結果事象

    • 強化スケジュール​

■ 感謝

このグループクラスの内容はTVジョー・レイン博士のアドバイスもとデザインしました。

この場を借りて、TVジョー・レイン博士からの素晴らしいフィードバックに感謝の意を伝えたいと思います。

 

 

⚫︎ 講師​

Sean Will

ショーン・ウィル M.S.

Maasa Nishimuta.png

西牟田真麻 M.S.

⚫︎場所
Zoomを通してのオンライングループクラスになります。インターネットへのアクセスが可能な場所でしたらどこでも大丈夫です。1回目のグループクラスの前にZoomへのアクセスのやり方や詳細情報をメールでお送りいたします。西牟田と事前にZoom機能を練習することもできますのでお気軽にお申し付けください。

 

 

■ グループクラスの日程

クラスはズームで開催し、毎週土曜日の午前9時から11時までの2時間クラスです。

*皆様と話が盛り上がりすぎて、2時間を超える特があるかもしれません。

  • 11月26日(土曜日)午前9時から11時

  • 12月3日(土曜日)午前9時から11時 

  • 12月10日(土曜日)午前9時から11時 

  • 12月17日(土曜日)午前9時から11時

■ オープンハウスの日程

オープンハウスは、CAAWTメンバーシップのプログラムの一つで、毎月第1週目と3週目(5週目がある月は5週目も!)にズームで2時間皆様と話し合いをする場を設けています。日々トレーニングや行動分析学についての質問をしたり、あるトピックについてディスカッションしたり、トレーニング動画を見ていきフィードバックをもらえたりします。オープンハウスは録画され、1ヶ月間再視聴していただけます。

  • 12月2日(金曜日)午前9時から11時

  • 12月16日(金曜日)午後10時から12時(深夜)

■ グループクラス料金

  • CAAWTプレミアムメンバー: 13,500円(プラス500円の手数料)

  • CAAWTベーシックメンバー:23,200円 (プラス500円の手数料)

  • 一般:27,000円 (プラス500円の手数料)

CAAWTメンバーシップの詳細は、こちらから

■ お申し込みに含まれているもの

  • グループクラスにライブ参加(日程は上に記載しています)

  • クラスの資料

  • グループクラス後、録画動画の見逃し配信

    • 全てのグループクラスの録画動画は、2023年5月31日まで配信します

    • グループクラスに細部で参加できなくても、すぐ録画動画を見ていただけますので、次のグループクラスまでに復習していただけます

  • オープンハウスにライブ参加(日程は上に記載しています)

■ お申し込み

お申し込みから1回目のグループクラスまでの流れは以下の通りです。

①グループクラスを受講したい方は、お申し込みフォームをご記入ください。こちらのボタンをクリックしていただくと、お申し込みフォームにつながります。必須項目をご記入後、送信してください。

②お申し込みフォームを送信後、こちらで確認させていただき、 PayPalから受講料の支払いのメールを送らせていただきます。(caawtcontact@gmail.com からメールが届きます)

③PayPalより受講料をお支払いいただいた後、お申し込み完了のメールを送らせていただきます。

④クラスの3日前になりますと、グループクラスのズームリンクやクラスの詳細情報をメールで送ります。

■ キャンセルポリシー

PayPalより受講料お支払いメールの受信後1週間以内にお振込みいただけない場合は、キャンセルとなる可能性がございます。一旦お支払いが完了致しましたら返金できかねませんので、ご了承ください。グループクラスをキャンセルした場合は、全額返金させていただきます。​

■ お問合せ
CAAWTグループクラスについてご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

 

行動分析学について皆様と考え、話し合い、理解していくことを楽しみにしています!​

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